ダバダーの待つ島
さてさてアメリカ旅行記。 ( え? この話題、賞味期限切れ? )
今回、2週間以上もの滞在やったのに、到着2日目からコガニちゃんが発熱で
救急にお世話になり、それに引き続きケガニちゃんがダウン、
そしてついにあたしまでが39度近い熱を出してしまい
最初の1週間の記憶は、ベッドまわりで、うんうんウロウロばっかりで
ほんまにねえ、遠路はるばる寝込みに来たん?って感じの
どんくさいケガニファミリー。
ちなみに今回のアメリカは、
ケガニ家訪問
↓
Nantucket島へケガニ一族で休暇
( そうそう、前回の1万マイルの果てはNantucket島だったんだよ~ん。
ちなみにケガニちゃんは香港まで1万マイルもないはずやと言うてたけど… )
↓
ケガニちゃんの親友のT君の結婚式@ボストン
という日程。
けど、前回の大阪で学んだように、子連れの旅の予定は未定。
めっちゃ楽しみにしてたNantucketへの出発の日も
あたしの頭はまだまだ絶賛チンチン沸騰中で、
泣く泣く出発は見合わせ。
普通やったら、もうNantucketはあきらめて、ケガニ邸でゆっくりして
ボストンの結婚式に備えるところやけんど
実はこのNantucket島。
あたしの中では、ケニア、屋久島と並んで、行けるもんなら何べんでも行きたい
愛してやまない旅行先。
あきらめられへんかったのじゃ~。
と、言うことで、2日たっても状態はあんまり変わらずやったけど
これ以上遅らせたら
愛しのNantucket島で過ごす時間がほとんどなくなってしまうということで
強行出発~!
いやあ、けど、これがしんどかったざんす。
コガニちゃんを携えて、車で5時間、その後フェリーで1時間半、
たぶんピンピンしてるときでも結構しんどいこの長旅
もうへろへろのぐでぐでのぷしゅー。
どれぐらいしんどかったかと言うたら、カメラを構える気力が無いくらい
しんどかったざますよ。
どんなときもカメラを忘れず、香港の林家プー子とも
篠山紀信子とも呼ばれたこのあてくし ( ほんまけ )
鼻の手術をして顔面アイタタタの時も、麻酔が覚めるやいなや
自分にカメラを向けたというこのあてくしが
カメラをカバンから出す気力すらありませんでしたのよ。
そんなこんなで、やっとのことで辿り着いたNantucket!
けど、やっぱり無理は禁物やったのかちらん。
あたしを含めケガニファミリーが完全復活したのは
なんとNantucket島での最終日前日…
なんで愛しのNantucketの写真もほとんどありませんのよ~
ほんだら、Nantucketがどんなとこかわからんやんけと言うお方は
初めてのNantucket滞在記でもご覧いただき、ご勘弁くだしゃりませ。
まあ、でもこのNantucket、やっぱり相変わらずダバダーなところでありんした。
観光地やねんけどさ、ギラギラとかキャピキャピした感じがなく
古くからの建物や景観を大事にする、少しかすんだ色合いの町並みや
海辺がダバダーって感じなのよね。
これが、コバルトブルーの、キャーッ、バケイションッ!ってな感じのとこやったら
病気で寝てる自分が悔しゅうてしゃあなかったやろうけど
窓辺に立ってマグカップを片手にこんな景色を眺めてたら
ダバダー気分は取りあえず満喫できたざますよ。
あり? ネタがないはずやにの、また長くなってしまったぜよ。
すべり混みセーフのNantucketのラスト1日の様子はまた後ほど。
まだ続くの~?
ここで一句 : 子連れ旅 予定は未定と 言うけれど
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